池田浩二、片岡雅裕らSG覇者5人が激戦を繰り広げる
ボートレースまるがめの「にっぽん未来プロジェクト競走inまるがめ」は10日に開幕。約1カ月ぶりとなる開催は池田浩二(愛知)、吉川元浩(兵庫)、濱野谷憲吾(東京)、片岡雅裕(香川)、守田俊介(滋賀)のSG覇者5人が参戦する豪華なシリーズとなった。中心は池田。1月から適用されている勝率8.37は自身2回目の1位、5月の芦屋オールスターでもファン投票1位に輝くなど名実ともにボート界のトップに立つ。SGはV10。当地では2003年のグラチャンでSG初V、そして2009年のボートレースメモリアルも制しており、水面相性は文句なし。Vを飾って、前年から連覇が懸かる次節徳山グラチャンへ弾みをつける。SG4冠の吉川は今年V4と好ペースを刻む。G1戦線でも安定した成績を残しているだけに、活躍必至だろう。SGV5の濱野谷は18年6月の当地66周年でG1Vと水面実績は十分。SGV2の守田や昨年の浜名湖メモリアル覇者の地元エース・片岡も要注目。G1V6のベテラン今村暢孝(福岡)も進入から存在感を示すか。ほかでは繁野谷圭介(大阪)や長岡良也(兵庫)が脇を固める。(データは5月20日現在)