1号艇の杉山を含む”愛知カルテット”がVを争う
杉山が準優11Rを逃げ切り絶好枠を手にした。仕上がりは変わらず行き足中心に良好。今節3戦3勝と負けなしのインから押し切って今年初優勝を飾る。SG覇者で4場所連続Vへ挑む赤岩が差し逆転を狙う。坂元、中山も連圏内。
杉山が準優11Rを逃げ切り絶好枠を手にした。仕上がりは変わらず行き足中心に良好。今節3戦3勝と負けなしのインから押し切って今年初優勝を飾る。SG覇者で4場所連続Vへ挑む赤岩が差し逆転を狙う。坂元、中山も連圏内。
ボートレースまるがめの「マンスリーBOATRACE杯」は26日から9月1日まで7日間にわたり熱戦が展開される。中心はSGV1、G1V6の実績を誇る赤岩善生(愛知)。前期勝率(昨年11月から今年4月)は出場メンバーで唯一の7点台(7.35)をマーク、近況も7月からつ、8月蒲郡で2場所連続Vと一般戦では明らかに格上の存在。当地3回目の優勝を狙う今シリーズも主導権は譲らない。荒井輝年(岡山)は6月の宮島で今年2回目のVを飾るなど、勢いは上向き。当地も目下2連続優出中(2、4着)だ。6月の蒲郡66周年でフライングを切った岡村仁(大阪)は今節が30日のF休み明け初戦となるが、実力を考えれば軽視はできない。今期(今年5月から)5優出V2と好リズムを刻む田中和也(大阪)も要注目。当地で3連続優出中(1、3、6着)の中辻崇人(福岡)は水面相性のよさを生かして活躍を狙う。今年2月の「楽天銀行杯」でデビュー初優勝を飾った木谷賢太(香川)が地元の期待を背負って遠征勢に立ち向かう。その他にも石倉洋行(福岡)、杉山裕也(愛知)、坂元浩仁(愛知)、鶴本崇文(大阪)もシリーズを盛り上げる。(データは8月5日現在)