当地初優勝に燃える榎が気合のイン戦を披露する
準優1号艇トリオの中で唯一勝ち上がってきた榎が絶好枠を手にした。西島の前ヅケがあるため楽なインは見込めないが、当地初優勝がかかっているだけに気合のスタートで逃走を狙う。好配当を狙うなら伸び強力な西村の一発だ。
準優1号艇トリオの中で唯一勝ち上がってきた榎が絶好枠を手にした。西島の前ヅケがあるため楽なインは見込めないが、当地初優勝がかかっているだけに気合のスタートで逃走を狙う。好配当を狙うなら伸び強力な西村の一発だ。
ボートレースまるがめの「日本モーターボート選手会会長杯」は13日に開幕(18日まで)。当地で開催された1998年のクラシックを含めSGV7、G1V16と断トツの実績を誇る西島義則(広島)が中心だ。10月の誕生日で60歳となるが、まだまだ元気いっぱい。これまで通り積極果敢なコース取りで一昨年12月の尼崎マスターズリーグ以来の優勝を狙う。石橋道友(長崎)は今年6月の当地前回戦で準パーフェクトVを飾ったばかり。手にしたエース機の64号機の"恩恵"ももちろん大きかったが、一般戦なら実力上位なだけに今節も楽しみ十分だ。SG覇者の佐々木康幸(静岡)は30日のフライング休み明け2節目。今期は若干リズムが悪かったが、これまで3回優勝を飾っている当地で何とか流れを変えたい。初日(13日)に39歳のバースデーを迎える榎幸司(長崎)は安定感の増した走りでV争いに加わる。今年7月からA1復帰した清水敦揮(岡山)や、森定晃史(岡山)の岡山コンビも要注目。他にも渡邉英児(静岡)、当地3連続優出中(2、3、6着)の川野芽唯(福岡)も侮れない。(データは8月22日現在)