江口が準優再現の逃げを決めて今年6回目のVを飾る
予選トップの江口は準優11Rを逃げ快勝し、絶好枠をつかんだ。仕上がりは行き足中心に良好。準優再現の逃走劇で8月の桐生以来となる今年6回目(当地は4回目)の優勝を飾る。次位は正木、今村、白水、池本で混戦だ。
予選トップの江口は準優11Rを逃げ快勝し、絶好枠をつかんだ。仕上がりは行き足中心に良好。準優再現の逃走劇で8月の桐生以来となる今年6回目(当地は4回目)の優勝を飾る。次位は正木、今村、白水、池本で混戦だ。
ボートレースまるがめの「G3マスターズリーグ第7戦」は17日に開幕(22日まで)。激しいコース取りや熟練のハンドルさばきでオールドファンを魅了する。2013年4月のマスターズチャンピオン(びわこ)で"第14代名人"に輝いた江口晃生(群馬)が主役を務める。今年は2連続Vを飾った8月の戸田、桐生を含めてV5。9月の桐生65周年では優出5着と通算7回目のG1Vこそ逃したが、予選トップ通過するなど年齢を重ねて衰えるどころか、むしろ強さが増している感じ。マスターズ世代では明らかに力量上位で強気な進入でコースを奪うとともに、シリーズの流れもつかむ。当地2連続優出中(4、2着)の今村暢孝(福岡)も江口同様に1つでも内コースへ潜り込み、しっかりと着順をまとめそうだ。白水勝也(福岡)、川崎智幸(岡山)や前期F2からの復調ムードが漂う熊谷直樹(東京)も主力級の活躍をみせそう。地元勢では木村光宏(香川)と並びG1V1を含め当地V9の実績を誇る福田雅一(香川)が走り慣れた水面で奮起する。そのほかにも伊藤誠二(愛知)、武田光史(福井)、柏野幸二(岡山)、正木聖賢(広島)も地力十分だ。(データは9月25日現在)