SG覇者の井口がインから貫禄の逃走劇を披露する
2日目からオール2連対と勢いに乗ってきた井口のイン戦を軸に推す。足は中堅レベルだが、しっかりとスタートを決めて逃げる。好パワーの三井所、”怪物64号機”を駆る木村が逆転を狙う。伸びはいい菅も連下には押さえる。
2日目からオール2連対と勢いに乗ってきた井口のイン戦を軸に推す。足は中堅レベルだが、しっかりとスタートを決めて逃げる。好パワーの三井所、”怪物64号機”を駆る木村が逆転を狙う。伸びはいい菅も連下には押さえる。
ボートレースまるがめの「誰が勝っても丸亀初優勝! 第11回琴参バスカップ」は26日に開幕。最終日が期末の31日に行われるため、当地初優勝の行方に加えて各級の勝負駆けにも注目したい。まずシリーズの主役だが、SGV6、G1V15と断トツの実績を誇る井口佳典(三重)で文句なし。当地は優勝こそ飾っていないが、目下G1で2連続優出中(ともに3着)。SGでも2度優勝戦まで進出しており、水面相性は決して悪くない。いつも通り気合の走りで当地初Vまで一直線に突き進む。今年絶好調の菅章哉(徳島)が井口の独走に待ったをかけるか。伸び型の調整を手の内に入れ、今期勝率は7.25で過去最高ペースを刻む。今年これまでの優勝回数は5回。目標のSG初出場へ向けてさらなるV加算をもくろむ。今期勝率6.30の三井所尊春(佐賀)、同6.24の上村純一(群馬)はA1キープへ気合の走りをみせる。君島秀三(滋賀)や安河内将(佐賀)も持ち前の攻撃力を発揮しシリーズを盛り上げる。主力勢以外にも前期F2で今期出走回数不足ながら地力十分な水摩敦(福岡)や今期勝率6.40でA1復帰を狙う木村仁紀(滋賀)も侮れない。(データは10月6日現在)