地元の深川が準優再現の逃走劇で4回目のVを飾る
予選トップの深川は準優11Rを逃げ快勝。仕上がりは変わらず良好。最後も一気の逃走劇で2017年8月のまるがめ以来となる通算4回目のVを飾る。3日目後半から3連勝で勝ち上がった林と松村や、赤岩が逆転Vを狙う。
予選トップの深川は準優11Rを逃げ快勝。仕上がりは変わらず良好。最後も一気の逃走劇で2017年8月のまるがめ以来となる通算4回目のVを飾る。3日目後半から3連勝で勝ち上がった林と松村や、赤岩が逆転Vを狙う。
ボートレースまるがめの「サンケイスポーツカップ」は5日に開幕(9日まで)。SGV1、G1V6の実績を誇る赤岩善生(愛知)が主役を務める。今年はこれまで16優出してV5。昨年はV1(11優出)と精彩を欠いたが、本来の走りが戻ってきている感じだ。一般戦では3月の蒲郡から12場所連続優出中で、その中には当地前回戦の「マンスリーBOATRACE杯」(優出3着)も含まれている。"一般戦の鬼"と化した赤岩が今シリーズも貫禄の走りを披露するだろう。優勝を飾った10月の「BTS西予開設6周年記念」に続き、再び参戦する林美憲(徳島)も互角の優勝争いを演じそう。当地はG1通算V3のうち、V2(ともに四国地区選手権)を挙げており、水面相性は文句なしだ。地元SG覇者の三嶌誠司(香川)は衰えをみせない軽快なターンで遠征陣を迎え撃つ。抜群のスタート力を誇る松村敏(福岡)や当地2連続優出中(転覆、2着)の古結宏(兵庫)、ベテラン長溝一生(佐賀)もV候補の一角だ。前期F2と苦しみながらもA1復帰濃厚の片橋幸貴(滋賀)や4月大村以来の実戦となる中村亮太(長崎)も注目したい。(データは10月14日現在)