絶好枠を手にした今井が準優再現の逃走劇で今年初Vだ
予選トップの今井は準優11Rをインからコンマ09のトップSで逃げ快勝。出足中心に仕上がりは良好。再び一気に逃走劇で昨年7月の若松以来38回目の優勝を飾る。伸び強力な藤山や石倉、北野も虎視眈々と逆転Vを狙う。
予選トップの今井は準優11Rをインからコンマ09のトップSで逃げ快勝。出足中心に仕上がりは良好。再び一気に逃走劇で昨年7月の若松以来38回目の優勝を飾る。伸び強力な藤山や石倉、北野も虎視眈々と逆転Vを狙う。
ボートレースまるがめの「丸亀市議会議長杯」は、19日に開幕する(24日まで)。中心は出場選手で唯一、適用勝率7点台(7.24)をマークしている今井貴士(福岡)。近況は切れのある走りが戻ってきており、しっかりと主導権を握るはず。当地は2008年の新鋭王座決定戦でG1初出場ながら初優出(3着)した思い出の水面。年齢を重ねて重厚さを増した走りで優勝を目指す。同じ福岡支部の渡辺浩司(福岡)も有力なV候補だろう。当地は昨年11月の69周年こそ予選落ちを喫したが、それまでVも含めて2連続優出中(V、5着)と水面相性はいいだけに活躍の期待がふくらむ。遠征勢を迎え撃つのは当地G1Vの実績を誇る福田雅一(香川)と秋山広一(香川)。榎幸司(長崎)、山口裕二(長崎)の長崎支部コンビも侮れない。特に榎は昨年9月の「日本モーターボート選手会会長杯」で当地初優勝を飾っており、当地2連続Vへ気合十分に臨む。地力強化が目立つ石倉洋行(福岡)も要注目。ほかでは当地2連続Vを狙う山本修一(岡山)や、桐本康臣(三重)、北野輝季(愛知)もV戦線をにぎわす。(データは12月28日現在)