前田が今節2戦2勝と負けなしのインから逃走V飾る
前田は準優11Rを逃げ快勝。仕上がりは変わらず良好で最後も主役の座は譲らない。貫禄の逃走劇を披露して昨年10月戦に続く当地2連続Vを決めてみせる。宮地が巧みに差して肉薄へ。地元の中村や塩田、赤羽も連下を争う。
前田は準優11Rを逃げ快勝。仕上がりは変わらず良好で最後も主役の座は譲らない。貫禄の逃走劇を披露して昨年10月戦に続く当地2連続Vを決めてみせる。宮地が巧みに差して肉薄へ。地元の中村や塩田、赤羽も連下を争う。
ボートレースまるがめの「BTSまるがめ開設36周年記念」は8日に開幕。11日までの短期決戦だが、前期勝率7点超えの林美憲(徳島)、宮地元輝(佐賀)、前田将太(福岡)、塩田北斗(福岡)、島村隆幸(徳島)ら好メンバーがそろった。昨年V8と活躍した前田と塩田の福岡支部コンビがシリーズを引っ張る。特に今年1月の江戸川67周年で2度目のG1制覇を飾った前田のリズムがいい。勢いに乗って当地前回戦の昨年10月「大阪スポーツカップ」に続く連続Vを狙う。塩田も攻撃力が増した走りで当地2度目のV取りをもくろむ。宮地は昨年9月の福岡69周年でG1初Vを飾ると、12月の大村GPシリーズでSG初Vと充実の一年を過ごした。今年もすでに2月の徳山で優勝を飾っており、今シリーズも活躍の期待がふくらむ。2月の住之江・近畿地区選で優出(3着)した西村拓也(大阪)や当地G1V2の実績を誇る林も互角のV争いを演じそう。SG覇者の中澤和志(埼玉)も抜群のテクニックを発揮してV戦線をにぎわす。ほかでは上瀧和則(佐賀)や地元の中村晃朋(香川)も活躍が楽しみな存在だ。(データは2月16日現在)