予選トップの天野が逃げて優勝戦の1枠をつかむ
予選トップ通過の天野のイン戦が主軸だ。4日目は荒れ水面のため1Rから安定板が装着されたが、そんな状況下でもしっかりと着順をまとめるなど実戦足は実に力強い。焦点の次位争いは矢後と春園、地元の松尾で接戦ムードだ。
予選トップ通過の天野のイン戦が主軸だ。4日目は荒れ水面のため1Rから安定板が装着されたが、そんな状況下でもしっかりと着順をまとめるなど実戦足は実に力強い。焦点の次位争いは矢後と春園、地元の松尾で接戦ムードだ。
ボートレースまるがめの「BTSまるがめ開設37周年記念」は28日に開幕。前期勝率6.67をマークして来年1月からA1に復帰する村上遼(長崎)をシリーズの中心に推したい。現在のA2級も出走回数(77走)が足りなかっただけで勝率は7.06でA1ボーダーを大幅に上回っていた。抜群の攻撃力を発揮して当地初優勝をめざす。現A1勢の麻生慎介(広島)、白水勝也(福岡)、春園功太(三重)、溝口海義也(福岡)もVを争う。特にシャープな旋回が武器の麻生とG1V2の実績を誇る白水は優勝を意識しながらの走りとなるだろう。溝口は11月1日が最終日だった「BTS西予開設8周年記念」(優出5着)で当地を走ったばかりと、調整面でのアドバンテージがありそう。前期勝率6.42で村上同様に来年1月からA1級に戻る上村純一(群馬)も攻撃力は十分。そのほかでは天野友和(愛知)やA1復帰が決まった松尾祭(香川)と三苫晃幸(福岡)、ベテランの大賀広幸(山口)も活躍が楽しみな存在だ。(データは11月6日現在)