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安岐真人杯争奪瀬戸の大魔神大賞

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SG2冠の片岡雅裕がシリーズの主役を担う

　毎年恒例のゴールデンウイークシリーズ「安岐真人杯争奪　瀬戸の大魔神大賞」は5月4日に開幕。今節はベテランから若手まで、男女混合のオール香川支部で争われる。中でも、シリーズの主役を担うのは片岡雅裕(香川)だ。昨年11月の三国チャレンジカップで2回目のSG制覇と、名実ともに香川支部のエースへと成長。2年ほど地元Vからは遠ざかっているが、その間にも6回の準Vと安定感は抜群。的確なレース運びで3回目のゴールデンウイーク戦Vに照準を合わせる。
　昨年の正月戦とお盆戦を制した森高一真(香川)は、今年の3月戦でもオール3連対Vと地元戦なら気合は倍増。貫録の走りでシリーズの主導権を握るか。
　今年の正月戦を制した中村晃朋(香川)も気合は十分。地元では2月の四国地区選でGⅠ初優出と存在感をアピール。持ち味の粘り強い走りでV争いに加わる。
　地元戦では5Vの実績がある近江翔吾(香川)だが、意外にも里帰り戦のタイトル獲得はなし。優出1枠で惜敗を喫した今年のGⅠ地区選以降は消化不良のレースが続いているだけに、ここで結果を出してリズムアップを図りたい。
　石丸海渡(香川)、竹田和哉(香川)の同期コンビや、成長著しいトップルーキー濱野斗馬(香川)も積極的な走りでV戦線を盛り上げる。

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