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SG第70回ボートレースメモリアル

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ナイターキング毒島誠が主役の座を譲らない

　今年で70回目を迎えるSGボートレースメモリアル。丸亀では6年ぶり9回目、ナイター導入以降では4回目となる開催。現在、獲得賞金ランキングで1位に君臨する毒島誠(群馬)が主役候補だ。今年は戸田ボートレースクラシックを制して勢いに乗ると、続く多摩川ボートレースオールスターでも優出、その後のSGでも一度として予選突破を外さぬ積極的な走り。2013年、2018年の当地ボートレースメモリアルを連続V中と、抜群の相性を誇る当地水面なら活躍は必至だ。
　初日のドリーム1号艇で登場する峰竜太(佐賀)もV有力候補。今年はGⅠで4優出し、2Vの実績を残すが、SGでは優出なしとやや消化不良。2017年オーシャンカップで涙のSG初制覇を飾った思い出の水面で再び輝きを放つか。
　7月の大村オーシャンカップで約9年7カ月ぶりとなるSG制覇を達成した茅原悠紀(岡山)も注目度は高い。賞金ランキングも現在3位まで急上昇し、2年連続のSGグランプリ出場はほぼ確定。ボートレース界屈指の旋回力を発揮してSG連続Vを目指す。
　今大会に懸ける意気込みの強さなら片岡雅裕(香川)だ。昨年の三国チャレンジカップで2回目のSG優勝を成し遂げたが、これまで手にした特別タイトルは全て遠征地でのもの。香川支部のエースへと成長した今、地元でのSG制覇は悲願だ。

※データは2024年8月9日現在。

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