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香川県中部ボートレース事業組合56周年記念

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服部幸男が貫録の走りでシリーズの主導権を握る

　期をまたいで開催される5日間のミドルシリーズ。主導権を握るのは、SG4冠の実績を誇る服部幸男(静岡)だ。一時の不調を乗り越えたレジェンドは、今年5月の多摩川オールスターで6年ぶりにSGの舞台へ復帰。前々走地の大村では史上27人目となる通算2600勝を達成と、ベテランと呼ばれるキャリアとなってもシャープな走りに陰りはない。
　今年3Vの石橋道友(長崎)も優勝候補の一角。2008年前期から34期連続でA1級をキープと安定感は抜群。来期適用勝率では今節メンバー唯一の7点台をマークと近況も好リズム。良機とタッグを組めば、一気にVまで駆け抜けても不思議はない。
　SG2冠＆GⅠ14Vの実績が光る烏野賢太(徳島)も底力は健在。当地ではGⅠ周年記念制覇を含む8Vと、地元選手も顔負けの水面相性を誇る。近況こそビッグタイトルからは遠ざかっているが、やはり一般戦に入れば格上の存在だ。
　当地でV歴のある吉村正明(山口)や、今期2Vを挙げてA1級キープ濃厚な小山勉(埼玉)、当地連続優出が懸かる赤羽克也(埼玉)もV戦線を盛り上げそう。
　地元勢では福田雅一(香川)、小野寺智洋(香川)が主軸となって遠征勢を迎え撃つ。

※データは2024年10月20日現在。