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GⅠ京極賞　開設72周年記念競走

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片岡を筆頭に地元精鋭が強豪遠征勢を迎撃

　年末の大一番「SGボートレースグランプリ」を目前に控え、賞金争いもいよいよ佳境へ。SG戦覇者17名を含む、52名のトップレーサーが秋の当地水面で熱いバトルを展開する。
　地元からは7名が参戦するが、エース格は片岡雅裕(香川)だ。8月末の当地SGボートレースメモリアルでは予選２位通過から優出を果たすも、優勝戦4着と地元タイトル戴冠にあと一歩及ばず。今度こそ長年の悲願を達成し、勝利の美酒に酔いしれたい。
　地元勢で片岡と双璧をなすのが森高一真(香川)だ。8月末のSGボートレースメモリアルでは準優勝戦3号艇でインコース奪取と妥協なきレーススタイルは健在。優出こそ逃したが、その気迫で大いにファンを沸かせた。5大会ぶり3回目の京極賞制覇へ、地元の闘将が熱い走りを披露する。
　遠征勢では毒島誠(群馬)がV候補筆頭か。言わずと知れた「ナイターキング」の異名に違わず、当地水面でもSG２冠を含む特別戦４Vと相性は抜群。8月末のSGボートレースメモリアルでは低調機に苦戦を強いられ、まさかの予選敗退。リベンジを期す今節は奮戦必至だ。
　8月末のSGボートレースメモリアル出場組では優勝戦1号艇で２着惜敗を喫した平本真之(愛知)、大整備でワースト機を立て直すも、準優勝戦1号艇で敗れた峰竜太(佐賀)も雪辱戦で気合は十分。
　記念戦線での安定した走りが光る池田浩二(愛知)や菊地孝平(静岡)、SGボートレースグランプリ復帰へ正念場の瓜生正義(福岡)もV争いを盛り上げてくれそうだ。

※データは2024年11月2日現在。