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RNC杯争奪サマーチャンピオンレース

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地元のエース片岡雅裕が主役の座は譲らない

　香川支部を中心に争われる毎年恒例のお盆シリーズ。今節は13名の地元A1レーサーが参戦するが、V争いの中心はSG2冠の片岡雅裕(香川)だ。特別戦を主戦場とする地元のエースは、今年も1月の江戸川GⅠ69周年記念、6月の戸田SGグランドチャンピオンで優出と第一線での安定した走りが光る。昨年のお盆戦では予選トップ通過からの王道Vを飾っており、今大会はタイトル2連覇を目指す戦いだ。
　4月の桐生PGⅠマスターズチャンピオンを制し、第26代名人位を戴冠した森高一真(香川)が最大のライバルとして立ちはだかる。地元では2月のGⅠ四国地区選手権を含む3節連続で優出中。2年ぶり、そして3度目のお盆戦Vへ気迫の走りを披露する。
　今節メンバーで最多の地元戦21Vを誇るベテラン三嶌誠司(香川)、GⅠ6Vの実力者である重成一人(香川)、今年3Vと好調モードの中岡正彦(香川)も有力なV候補。今年に入って地元戦4優出2Vの近江翔吾(香川)も活躍必至。7月の徳山オーシャンカップで悲願のSG初出場を果たした中村晃朋(香川)も注目度は高い。
　女子では唯一A1級の平高奈菜(香川)を筆頭に、お盆戦でV歴のある中村桃佳(香川)、地力上昇中の山田理央(香川)らが主軸となって強豪男子に挑む。
　さらに今シリーズは、すでに今年3Vを達成しているA1級レーサー海野康志郎(山口)が出場する。地元勢を相手にどんなレースを見せてくれるのか期待がかかる。

※データは8月12日現在。