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スカパー！・JLC杯争奪ルーキーシリーズ第18戦

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未来のスター候補たちの熱いバトルに注目だ

　9月の宮島PGⅠヤングダービー出場組が多数参戦する激戦シリーズは、濱野斗馬(香川)と西岡顕心(香川)の地元A1級コンビが強力遠征勢を迎え撃つ。昨年5Vを飾って大ブレイクを果たした濱野だが、今年はこれまで優勝なしと苦戦中。得意の地元戦で結果を出してリズムアップを図りたい。西岡は2月当地GⅠ四国地区選手権、6月芦屋GⅢウエスタンヤングで優出。7月GⅠ三国72周年記念では優出こそ逃したが、予選2位通過から準優勝戦1枠ゲットと大舞台でも徐々に存在感をアピールしている。
　実績ならGⅠ2Vの板橋侑我(静岡)が断然だ。近況Vからは遠ざかっているが、今年は3月徳山GⅡモーターボート大賞、9月GⅠ平和島71周年記念を含む10優出と第一線でも安定した活躍。当地初Vに照準を合わせて格上の走りを披露する。
　出場選手の中で最も経験豊富な中村泰平(愛知)、7月江戸川で待望のデビュー初Vを飾った上田健太(愛知)、A1級キープに燃える高井雄基(愛知)にも注目。今年6優出1Vの砂長知輝(埼玉)、3月徳山GⅡで特別戦初優出を果たした中野希一(埼玉)も有力なV候補。オーバーエイジの意地を見せたい佐々木翔斗(大阪)も気合十分。事故率によりPGⅠヤングダービー出場を逃した石本裕武(大阪)はここで悔しさを晴らしたい。

※データは、2025年9月29日時点。