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香川県中部ボートレース事業組合57周年記念

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近況絶好調の中岡正彦が地元の牙城を守る

　男女混合で争われる5日間のミドルシリーズ。主力メンバーの実力拮抗で混戦ムードだが、近況のリズムなら地元の中岡正彦(香川)が一歩リード。今年はここまで16優出7Vと絶好調で、10月半ばから浜名湖、宮島、多摩川と月をまたいで3場所連続Vの固め打ち。この勢いに乗って、通算19回目の地元Vまで一気に駆け抜けるか。
　負けず劣らずの好リズムを刻む金子拓矢(群馬)が対抗格。自己ベストを更新した来期適用勝率7.52は、今節メンバーの中でもトップの数字。3回目のSG出場となった10月津ボートレースダービーでは初の予選突破と大舞台でも存在感をアピールした。一般戦に限れば現在5節連続で優出中。久々の当地参戦だが、近況の乗りっぷりなら不安はない。
　当地連続優出を目指す清水敦揮(岡山)、井上一輝(大阪)もV有力候補。榎幸司(長崎)、田中辰彦(広島)も安定した走りで上位争いに加わりそう。
　女子メンバーも実力派がそろった。GⅠ3Vを誇る平山智加(香川)は、女子勢の主軸というだけでなくV候補の一角としても期待が懸かる。7月福岡で復帰後初Vを果たした竹井奈美(福岡)にも注目。

※データは、2025年11月26日時点。