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市長杯争奪 BOATRACEまるがめ大賞

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SG2冠の片岡雅裕がエースの存在感を示す

　オール香川支部によって熱いバトルが繰り広げられる毎年恒例のお正月シリーズ。中心はSG2冠を誇る片岡雅裕(香川)だ。今年は優勝こそ一般戦での2回にとどまったが、6月の戸田SGグランドチャンピオンでの優出など第一線でも活躍。近況は若手世代の成長著しい香川支部だが、まだまだ地元エースの座は譲らない。
　今年4月の桐生マスターズチャンピオンを制した森高一真(香川)は、その後もトップ戦線で奮闘。11月の当地73周年記念では凡機を立て直して優出と気を吐いた。通算19回目の地元Vを目指して、香川支部の大黒柱が貫禄の走りを披露する。
　同じく11月の当地周年記念で優出した重成一人(香川)もトップ級のスピードは健在。今年6Vと好調モードの中村日向(香川)は勢いに乗って悲願の地元初Vに照準を合わせる。7月の徳山オーシャンカップでSG初出場と着実にキャリアを重ねる中村晃朋(香川)もV候補。今年3Vの竹田和哉(香川)はタイトル連覇を目指す戦いだ。
　地元戦では抜群の安定感を誇る中田元泰(香川)、近江翔吾(香川)もV戦線に欠かせない存在。地元連続Vを狙う石丸海渡(香川)、川原祐明(香川)も気合は十分。新勝率で今節メンバー中トップの数字をマークした西岡顕心(香川)も注目度は高い。

※データは、2025年12月21日時点。