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丸亀市観光協会杯

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四国ダービー覇者の市橋卓士がシリーズの中心だ

　7日制のロングランシリーズは主力勢の実力伯仲で混戦ムード。そんな中、シリーズリーダーとして期待が懸かるのは市橋卓士(徳島)だ。2012年前期から27期連続でA1級をキープしている抜群の安定感に加え、当地ではGⅠ四国地区選手権を含む5回のV歴と水面実績も申し分なし。次節に控える地元鳴門のGⅠ周年記念に弾みを付けるためにも、得意の当地水面でしっかりと結果を出したい。
　今年4Vを挙げている出畑孝典(福岡)も優勝候補の一角。新期勝率では今節出場メンバーで唯一の7点台をマーク。9月の当地前回戦では節間4勝の活躍も、準優3着と惜しくも優出を逃した。リベンジを誓う今節、照準を合わせるのは優出ではなく当地初Vだ。
　昨年の当地GⅠ周年記念で予選突破を果たした秋元哲(埼玉)や、近況各地で優出ラッシュの前田聖文(愛知)、当地V歴のある松尾充(三重)もV戦線を盛り上げてくれそう。
　長尾章平(山口)、重木輝彦(兵庫)、春園功太(三重)もスピード負けはなく、良機とタッグを組めば一気にVロードを駆け抜けても不思議はない。
　地元勢では若手成長株の田頭虎親(香川)を筆頭に、村越篤(香川)、宮武英司(香川)のA級メンバーを主軸に強豪遠征勢を迎え撃つ。

※データは、2024年11月7日現在。