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サンケイスポーツカップ

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GⅠタイトルホルダーの渡邉和将が主役だ

　準優制4日間の短期決戦シリーズは主力勢の実力伯仲で混戦ムード。そんな中、主役候補に指名したいのは2022年の蒲郡周年を制してGⅠ覇者の仲間入りを果たした渡邉和将(岡山)だ。昨年に飾った3Vは全て一般戦ながら、GⅠ戦でも2度の優出と記念戦線でも存在感をアピール。当地では2度のV歴に加え、昨年5月の前回戦でも優出と水面相性も上々。緩急自在のシャープな走りで3度目の当地Vへ突き進む。
　2025年前期勝率で今節メンバー唯一の7点台をマークした塩田北斗(福岡)もV有力候補。昨年は15優出5Vと年間を通して安定した活躍。当地でも通算6優出1Vと申し分ない水面実績を誇る。コース不問の強烈な決め手でV戦線をリードするか。
　当地で優出歴のある杉山貴博(東京)、吉川貴仁(三重)、尾上雅也(埼玉)は、当地水面攻略へあと一歩。今節こそ、当地初Vを目指して奮戦を誓う。
　近況は1年以上Vから遠ざかっている桐本康臣(三重)だがA1級の手腕は健在。V実績のある当地水面で久々に勝利の美酒を味わいたい。
　正月戦を終えたばかりで人数的にも地元勢はやや手薄だが、6期ぶりにA1級復帰を果たした木谷賢太(香川)が主軸となって強力遠征勢を迎え撃つ。

※データは、2025年1月5日現在。