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日本トーター杯

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SG2冠の丸岡正典が完全復活をアピールだ

　年度またぎで争われる男女混合4日間の短期決戦。強豪ぞろいで激戦ムードだが、今節の中心にはSG2冠の丸岡正典(大阪)を推したい。現在はA2級に甘んじているが、今期は7優出3Vと猛チャージ。来期適用勝率も7点オーバーと本来の実力を発揮しており、A1級復帰は確実ペース。SG初Vを飾った思い出の当地水面で完全復活をアピールだ。
　平尾崇典(岡山)は、周年記念タイトルホルダーにも名を連ねる当地巧者。近況ビッグタイトルからは遠ざかっているが、2月の中国地区選手権(徳山)でも優出と勝負強さは健在。SG2冠の実績はもちろん、水面相性でも丸岡に負けず劣らずの存在感を放っている。
　2月の尼崎で約1年2カ月ぶりのVを飾った作間章(東京)、1月の当地前回戦で優出している桐本康臣(三重)、昨年10月に続く当地連続Vを目指す前田篤哉(愛知)もV候補の一角。平田健之佑(三重)、谷川祐一(滋賀)もA1級の手腕でV戦線を盛り上げる。
迎え撃つ地元勢は近江翔吾(香川)と木谷賢太(香川)のA1級コンビが主軸だが、今年1月の復帰から早くも2優出と全くブランクを感じさせない中村桃佳(香川)にも注目したい。

※データは、2025年3月23日時点。