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ヴィーナスシリーズ第10戦蒼月まるるカップ

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地元の平山智加を中心に豪華メンバーが集結

　8月に控える浜名湖PGⅠレディースチャンピオン出場メンバーが16名も参戦する豪華シリーズ。強豪ぞろいで激戦ムードだが、V候補の筆頭格は地元の平山智加(香川)だ。夏と冬の女王タイトルに加えて混合GⅠでもV歴のある実力者が、テクニックとスピード、さらに地の利と持てる全てを発揮して通算9回目の地元Vに照準を合わせる。
　同じく地元勢ではGⅠ4Vを誇る山川美由紀(香川)、地元GⅠで2優出の実績がある松尾夏海(香川)、女子GⅡ2冠の中村桃佳(香川)らが主軸となって強敵を迎え撃つ。
　遠征組では2015年福岡PGⅠクイーンズクライマックス覇者の川野芽唯(福岡)、2017年芦屋PGⅠレディースチャンピオン覇者の小野生奈(福岡)の福岡支部の女王コンビが最大のライバルとなりそう。当地GⅠで優出歴のある大瀧明日香(愛知)と細川裕子(愛知)や、当地連続優出を狙う鎌倉涼(大阪)もV戦線に欠かせない存在。GⅠ2VとGⅡ3Vの実績を誇る寺田千恵(岡山)は予選トップ通過から優出を逃した前回戦のリベンジに燃える。
　5000番台の新勢力ではA1級の高憧四季(大阪)、清水愛海(山口)が旗手。特に5月の当地ボートレースオールスターでSG初出場と水神祭を飾った清水の注目度は高い。

※データは、7月18日現在。