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日刊スポーツカップ

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初代スピードクイーンの平高奈菜が主役だ

　男女混合4日間の短期決戦シリーズ。主役候補として期待を集めるのは地元の平高奈菜(香川)だ。今年より新設された2月浜名湖PGⅠスピードクイーンメモリアルを制して新たな勲章を獲得。その後も女子戦線をリードしながら5月当地ボートレースオールスター、7月徳山オーシャンカップに出場とSGの舞台でも奮戦。2022年5月の当地戦以来となる男女混合戦Vを目指して気合の走りを披露する。
　その前に立ちはだかるのがSG7冠を誇る西島義則(広島)だ。今節の登番最上位となる大ベテランながら、9月芦屋で通算101回目のVと剛腕は健在。昨年8月の当地前回戦では優勝戦1号艇で2着に敗れており、今節はその雪辱を期す戦いだ。
　西島と同じく今村暢孝(福岡)もコース争いから妥協なき走りでシリーズを盛り上げる。今年9優出3Vと好リズムの北野輝季(愛知)は勢いに乗って当地初Vまで駆け抜けるか。川原祐明(香川)は今年6回目の地元参戦と地の利は大きい。今年1月に当地でデビュー初Vを飾った横田貴満(佐賀)は、3月の前回戦でも優出と地元勢も顔負けの水面相性を誇る。当地連続優出を狙う井本昌也(山口)も今年11優出2Vと地力強化中だ。

※データは、2025年10月19日時点。

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