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丸亀市議会議長杯

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絶好調の中岡正彦が地元の牙城を堅守する

　男女混合で争われる6日間シリーズ、断然のV候補は地元の中岡正彦(香川)だ。近況の勢いそのままに、2節前の当地戦で今年8回目のVを飾ったばかり。調整面のアドバンテージもかなり大きく、素早くエンジンを仕上げてシリーズの主導権を握りそう。持ち味の速攻力と積極的なコース取りで、節目となる通算20回目の地元Vに照準を合わせる。
　対抗格は決め手多彩な平田忠則(福岡)だ。近年は様々なチルトを駆使した伸び主体の調整に活路を見いだし、今年2月大村の九州地区選手権で約6年10カ月ぶりとなるGⅠ優出、10月津ダービーで約6年4カ月ぶりのSG出場と完全復調を示している。当地でも過去4回のV歴と水面相性も上々。攻撃的な走りで中岡の独壇場に待ったを掛けるか。
　SG2冠を誇る烏野賢太(徳島)を筆頭に興津藍(徳島)、葛原大陽(徳島)、河野大(徳島)ら準地元の徳島支部からも強豪が多数参戦。谷津幸宏(埼玉)、池永太(福岡)、重木輝彦(兵庫)、竹下大樹(福岡)もA1級の手腕でV戦線を盛り上げてくれそう。
　女子では地区選手権を含むGⅠ4Vの実績が光る山川美由紀(香川)、2022年の当地PGⅠレディースチャンピオンを制した香川素子(滋賀)が主軸となって強豪男子勢に挑む。

※データは、2025年12月10日時点。